今日では一般的となった"風力発電"がまだマイナーであった頃より、伊藤忠テクノソリューションズは得意技術である「流体シミュレーション」をベースにずっと「風」に着目して参りました。
事実 複雑かつ急峻な地形で構成された日本国土 及び クライアント皆様より戴くシビアな技術要請に鍛えられつつ、日々研鑚を積んで参りました。
その努力が実り、今般名誉ある賞を頂戴することができました。これも偏にこれまで関係皆様より戴いた多大なるご支援の賜物であると思料しており、ここに改めて深く御礼申し上げます。

「自然エネルギー利用の追究」という世界的トレンドの中、これからも伊藤忠テクノソリューションズは「大気現象解析のパイオニア」として、特に風力発電事業発展のために寄与すべく国内外にて積極的な事業展開を行なってゆく所存です。
今後とも伊藤忠テクノソリューションズにどうぞご期待ください。

 

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 地球科学部 福田 寿


この「風力発電機の最適設置位置決定方法」という特許は、気象庁のデータ(GPV)を入力値として、CRCが独自開発した局地気象数値モデル (LOCALS)を用い、計算領域や計算解像度を段階的に小さくしながら予測した風況(風向・風速)を用いて発電量を計算し、最適な風力発電施設や地点を選定していくものです。
局地気象数値モデル(LOCALS)は気象要素を力学的予測手法で予測する数値予報モデルですので、水平解像度が数百メートルから数キロメートルメッシュ間隔、水平領域は数キロメートルから数百キロメートルまでの気象現象を予測することが可能です。



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